11/07/2008
【北京909】結婚写真
先日、結婚写真をとりました。
もちろん北京でなのですが
こちらでは日本のように
一枚二枚ではなく
写真集になって出来上がってきます。
もちろん衣装は何パターンもあり
今回は6パターンに着替えての
撮影となりました。
衣装合わせに前もって
上さんと2人で伺ったのですが
店の人がとりあえず
新婦の衣装を選んでください
というので
まず上さんが選んで
で、「男の衣装は...」と聞くと
「あ、新婦の衣装に合わせてこちらで選ぶので
選ばなくていいですよ。」とのこと。
あ、結婚写真のメインといえば新婦ですよね。
周りを見渡すと
男の衣装は女性の衣装の
10分の1ぐらいしかないね。
撮影当日、朝の9時から写真館に伺い
撮影開始。
まずは上さんの髪型のセット
そしてメイク。
かなり念入りです。
今日は天気がよくてポカポカ
するなーと思いつつ
ソファに座って待ち。
「じゃあ、新郎さんもこちらへどうぞー。」
といわれて化粧台の前に座るや否や
終了。
上さんはバッチリメイクに
髪の毛クルクルになって
出来上がり。
「ではまず一着目の撮影に行きますね。」
違う階のスタジオに移り
撮影開始。
「じゃあ、お嫁さんのほうからどうぞ。」
いろんなポーズで
バチバチ撮っています。
カメラマンもなかなか手早く指示してくれて
さすが毎日撮ってるだけはありますな。
「じゃあ旦那さんもどうぞ。」
2~3枚とって
「じゃあよけてください。」
はい、よけます。
2着目の撮影前に
上さんは衣装に合わせて
髪型チェンジ。
ヘアメイクさんも
なかなか器用に作りますなあ。
衣装もチェンジ。
今回選んだ衣装は
なかなか多彩で
さまざまな色のドレスや
チャイナドレス、唐の時代の衣装など
バラエティに富んでいます。
で、新郎は?
「上着取り替えるだけでいいですよ。」
そして、同じ行程を
6ターン繰り返し。
いやぁ、ポーズとるのって
なかなか疲れるね。
普段使わない筋肉使うよ。
3時ぐらいまでやってたから
1衣装1時間ぐらいの計算か。
お店の人が
「つかれたでしょう。」
と聞いてきて、上さんが
「全然疲れてないですよ~。」
さすが、主役は違うな。
いやいや、貴重な体験をさせてもらい
面白かったですよ。
途中から有る意味コスプレだったかも。
ロン毛だから唐の時代の衣装が
似合ってたみたいです。
上さんもチャイナドレス着て
髪型も昔の上海風にしてもらって
店の人にかなり様になってると
言われておりました。
これを考えると
モデルやアーティストも大変ですな。
アイドルとか
こういうことが自然にできる人
じゃないと勤まんないね。
なんにせよ才能が必要だってことですな。